ハロウィーンの語源
ハロウィーンはケルト古代文化の祭事、その頃にはまだハロウィーンとは呼ばれていません。
万聖節(毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日・諸聖人の日)、
その前夜祭(イブ)に行われます。
この万聖節は昔「All Hallows(オール・ハローズ)」と呼ばれていました。
Hallow(神聖な)とその前夜祭を意味するイブ(eve)がくっついて
Halloweenと呼ばれるようになったというのが語源となります。
ハロウィーンにはその言葉の中に夜の意味を含めるeveが入ってます。
ハロウィーンの行事はそういった点から夜に行われるものとされています。
ただ、ハロウィーンは子供が昨今では主役であり、
昼間からハロウィーンを行うところもあるようです。
なぜ子供が主役かは不明ですが、呪文の「トリック・オア・トリート」の「トリック(悪戯)」の部分や
お菓子をねだる、といった部分が子供向けということで、
主役に子供が定着していったように思えます。